なぜ手放せないか
とにかく大きい。顔も首も腕も、ためらわずガシガシ拭ける一枚の余裕がいい。しかもアルコール無添加だから、敏感な目元でも、汗をかいた背中でも、しみずに使える。「顔用」「体用」と道具を分ける必要がない。一枚で全身を引き受けてくれる、その懐の深さに惚れている。
ただのウェットティッシュではない
安価な不織布のシートは、拭いているそばから端が丸まり、すぐにヨレて、結局何枚も重ねる羽目になる。これは生地そのものがしっかりしている。一枚で広い面を最後まで拭き切れるので、結果的に使う枚数も少なくて済む。素材が違う、というだけで道具の格は変わるのだと、これを使うたびに思い知らされる。
旅での相棒ぶり
汗だくでバスを降りた直後、ホテルのチェックインまで数時間。そんな「あと一歩さっぱりしたい」場面で、これ一枚あれば人心地がつく。アルコールが入っていないぶん、ついでにカメラのグリップや机を拭いても気兼ねがない。拭き終えたあとの爽快感は、ささやかだが、まぎれもなく簡易シャワーである。
